諸般の事情(主として仕事関係)により、新しい記事を書くのが難しい状態です。
おそらく年末~年明けくらいまで更新なしになりそうです。大変恐縮ですがご了承いただけると幸いです。
テレビ朝日のニュースステーションで、足利事件の最高裁上告棄却決定が出された際の裁判長・亀山継夫氏のインタビューを見ました。見た瞬間、そのあまりのレベルの低さに笑うしかない状況だったのですが、よく考えるとこのインタビューには現代日本における司法の問題点、特に、以前も問題にした「なぜ冤罪は生み出されるのか」がかなりわかりやすく現れていると思います。なので、予定を変更してこれからしばらくこの問題について論じてみたいと思います。下山事件関係の続きは少々お待ちください。
ここしばらく1週間に1度は更新ができていましたが、ちょっと体調を崩してしまったので今週は本格的な記事を書くことが難しい状況です。
というわけで小ネタ。
先日、古本市を何となくウロウロしていたら、以前からほしかった『下山総裁の追憶』が売られているのを発見しました。値段を確認するとなんと100円。確かに外箱や装丁はボロボロで、普通の古本屋では売り物になりそうもない状態でしたが、中に書き込みや大きな汚れもなく、内容がわかればいい当方としてはありがたい掘り出し物でした。即座に確保しました。
アマゾン(下山総裁の追憶 (1951年))では3万円近い値段を付けているところがあるようですが(笑)、普通の古本屋でも3千円はする本なので、いい買い物だったと思います。
先般から、狭山事件関連資料Websiteという別サイトをひっそりと立ち上げています。
このサイトを立ち上げた理由はいくつかあります。一番大きなものは下記の2点です。
たとえば、会員限定として公開している資料には下記のようなものがあります。
基本的にはすべて公開情報ですのでここで公開しても問題はないと思いますが、最近はいろいろとうるさい人が多いので会員限定コンテンツとさせていただいています。
会員登録は無料です(と書くとアヤシゲなエロサイトのようですが、本当に何のオブリゲーションもありません)ので、興味がある方は向こうのサイトの「ユーザ登録について」をお読みの上お申し込みください。
現状ではまだコンテンツの質・量とも今ひとつですが、とりあえず本ブログの記事からの転載などで順次充実させていきたいと考えています。よろしくお願いします。
本日、終戦記念日恒例の「火垂るの墓」放映がありました。見ていて思ったのですが、これは明らかに「児童ポルノ」だな、と。節子の入浴シーンや医者のシーンなど、児童ポルノ法で規定する
3.衣服の全部又は一部を着けない児童の姿態であって性欲を興奮させ又は刺激するもの
に該当する画像が数多くありました。
この内容は実在のモデルがいる画像でなくても成立するとされていますので、「火垂るの墓」も近い将来放映不可能になるでしょう。
また、もし今日の放映を録画した方がいらっしゃれば、なるべく早いうちに消去した方がいいでしょう。普通にDVDレコーダーから「消去」しただけでは不十分です。DVDレコーダーを含めたコンピュータのハードディスク(HDD)からの「消去」は、割と簡単に復帰させることが可能ですので、もしあなたが逮捕されたくないのであれば、DVD/BDレコーダーからHDDをいったん取り外してPCで完全消去するか、あるいはDVD/BDレコーダそのものを売り払うしか方法はありません。
http://picnic.to/~ami/image/hinemosu.jpgこういう時代が来ないことを祈ります。
先日、久々にWikipediaに加筆しました。
対象は「山一證券」の項目です。以前にも書いたように、この項目の「歴史」の部分は私が書いたものですが、最近になって「有用でもないし、出典も明らかではない」というご批判をいただきました。そこで、出典を明らかにしつつ改稿、という名目で、事実関係のあらすじ部分だけを残して、読んでおもしろいであろう部分、「なぜ破綻したのか」の本質を記載した部分を全面的に除去しました。
以前から、Wikipediaで他人が苦労して書いた記事に[[要出典]]を貼り付けて得々としている要出典厨の存在を苦々しく思っていました。今回、山一證券の太田収元社長が1938年5月28日に青酸カリ自殺をした、という部分に「要出典」が付与されているのを見てかなり頭にきました。
保坂展人議員が、明日(8月1日土曜日)17時から秋葉原電気街口で街頭宣伝をするそうです。場所柄児童ポルノ法関係がメインになるようですので、私も時間ができたら応援に行きたいと思います。