今回の夏コミC106につきましては、落選したため出展はありません。ご了承ください。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
コミケですが、新刊として『今ではビックリの“昭和の常識” Part.2』(昭和史研究所、予価¥300)に加えて、『狭山事件の現場とその現在』(伊吹隼人、¥500)の一部改訂版も発行します。さらに、部数は些少ですが、「検証・狭山事件」を定価(¥2,000)で販売します。一部では古本にプレミアが付いているようなので、よろしければこの機会にどうぞ。
告知はこちら。
よろしくお願いします。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
コミケですが、新刊として「今ではビックリの“昭和の常識” Part.2」(昭和史研究所、予価¥300円)を刊行します。
告知はこちら。
津山事件本の第四版はちょっと無理そうです。申し訳ないです。
よろしくお願いします。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
拙著『津山事件の真実』の年表部分に誤りがありました。ここにお詫びして訂正させていただきます。
睦雄が徴兵検査で丙種合格(事実上の不合格)になった年月日を1936年(昭和11年)5月22日としてありますが、正しくは1937年(昭和12年: 事件の前年)の5月22日です。
なぜこうなったか、の言い訳ですが、もともとこの年表の骨幹部分は中村一夫氏の『自殺』に掲載されていた年表で、そこに加除修正を加えて津山事件年表にまとめました。そして、基になった『自殺』所収の年表で、徴兵検査が昭和11年5月22日と読めるような記載になっていました。
上の画像でご確認いただけるように、おそらくは単に「一二」の記載が1行ずれているだけだとは思います。ただ、何事もきちんと確認しないと間違いを孫引きしてしまうことになるんだなあ、という反省を込めて告知させていただきます。
『津山事件の真実』本篇の方は次回の増刷の際に改訂いたしますが、まだ在庫がだいぶあるので増刷もだいぶ先になりそうで、取り急ぎこちらのブログにて告知させていただきます。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
本ブログで取り上げている事件関連の記事が2件、雑誌に掲載されました。
いずれの本も本記事の下の方にあるAmazonリンクからご購入いただけます。
また、5月21日は津山事件が発生してからちょうど80年目にあたる日でした。改めて事件で亡くなった方々の安らかなお眠りをお祈り申し上げます。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
年始早々、Twitter上で『津山事件の真実』をお読みいただいた方の感想がバズったこともあり、一時こちらのブログもつながりにくくなっていました。今は落ち着いたようです。
その関連で、Amazonで在庫を上回るご発注をいただいておりました。ありがとうございます&お待たせして申し訳ないです。
現時点でご発注をいただいている方の多くは、おそらく明日頃にAmazonから発送されるかと思います。また、ご発注時期の関係で在庫切れで明日発送できない方につきましても、1月13日(土)頃までにはAmazonから発送できる見通しとなっております。
お読みいただいてのご感想・ご質問につきましては、こちらへのコメント、または Twitter:@moritatsu 宛のにいただけると幸いです。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
中日新聞に津山事件関係の記事が掲載されました。
日本の犯罪史上最大の大量殺人とされる一九三八(昭和十三)年に岡山県で起きた「津山事件」の資料が、磐田市内で見つかった。
磐田市内に住む岡山県警の警察官の遺族が、自宅で保管していた。
記事中に引用されている文章を見る限り、これはどうも「津山事件報告書」に掲載されている鹽田末平検事の論文をまとめたもののようです。
記事中、以下のような文章があります。
犯行原因として、「特殊な家庭事情」から「孤独感を募らせて全く社会を隔絶し」、「生来の病弱が肺患にまで進行してその宿命的な劣等感と厭世(えんせい)観を深刻化」させた点を指摘。「致命的な弱さは性的放埒(ほうらつ)となって現れ、益々(ますます)隣人達に嫌悪排斥」され、「極度の自暴自棄に堕し、人生のありとあらゆるものを呪う気持ち」に達したと分析している。
この辺の文は、鹽田論文に一致する部分があります。
津山事件報告書 p.397
おそらく、「津山事件報告書」から一部を抜粋して、警察内部の研修資料としたものではないでしょうか。新資料でないのは残念ですが、警察内部でそのような形で事件を語り継いでいたというのはなかなか興味深いところです。
中日新聞の記事には同時に、印刷ではない焼き増ししたと思われる都井睦雄の写真も掲載されています。これはかなり貴重なものなので、是非とも一度見てみたいものです。写真は全部で26枚あるとのことで、現場写真でしょうか。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。