Tag Archives: 津山事件報告書

コミケ C106

今回の夏コミC106につきましては、落選したため出展はありません。ご了承ください。


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津山三十人殺し 最終報告書

検証狭山事件

コミケ C97 第三報

コミケですが、新刊として『今ではビックリの“昭和の常識” Part.2』(昭和史研究所、予価¥300)に加えて、『狭山事件の現場とその現在』(伊吹隼人、¥500)の一部改訂版も発行します。さらに、部数は些少ですが、「検証・狭山事件」を定価(¥2,000)で販売します。一部では古本にプレミアが付いているようなので、よろしければこの機会にどうぞ。
告知はこちら。

よろしくお願いします。


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コミケ C97 続報

コミケですが、新刊として「今ではビックリの“昭和の常識” Part.2」(昭和史研究所、予価¥300円)を刊行します。
告知はこちら。

津山事件本の第四版はちょっと無理そうです。申し訳ないです。

よろしくお願いします。


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津山事件: 都井睦雄の徴兵検査の日時

拙著『津山事件の真実』の年表部分に誤りがありました。ここにお詫びして訂正させていただきます。

睦雄が徴兵検査で丙種合格(事実上の不合格)になった年月日を1936年(昭和11年)5月22日としてありますが、正しくは1937年(昭和12年: 事件の前年)の5月22日です。

なぜこうなったか、の言い訳ですが、もともとこの年表の骨幹部分は中村一夫氏の『自殺』に掲載されていた年表で、そこに加除修正を加えて津山事件年表にまとめました。そして、基になった『自殺』所収の年表で、徴兵検査が昭和11年5月22日と読めるような記載になっていました。

上の画像でご確認いただけるように、おそらくは単に「一二」の記載が1行ずれているだけだとは思います。ただ、何事もきちんと確認しないと間違いを孫引きしてしまうことになるんだなあ、という反省を込めて告知させていただきます。

『津山事件の真実』本篇の方は次回の増刷の際に改訂いたしますが、まだ在庫がだいぶあるので増刷もだいぶ先になりそうで、取り急ぎこちらのブログにて告知させていただきます。


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狭山事件: 津山事件: 雑誌記事

本ブログで取り上げている事件関連の記事が2件、雑誌に掲載されました。

  • 「実録・昭和事件史 私はそこにいた」:伊吹隼人さんによる狭山事件に関する記事が掲載されています。基本的には事件の概要解説なのですが、被害者の末弟や、被害者と当時一番仲が良かった男子学生のインタビューが挿入されているなど、短い中にも情報量が多く、参考になる記事です。
  • 「封印発禁ダークゾーン Vol.11」:私が、『津山事件報告書』を求めてスタンフォード大学へ行った時のことを書きました。基本的には同人誌で書いたこととほぼ同じ内容です。まだ同人誌の方を読んでいないという方はどうぞ。

いずれの本も本記事の下の方にあるAmazonリンクからご購入いただけます。

また、5月21日は津山事件が発生してからちょうど80年目にあたる日でした。改めて事件で亡くなった方々の安らかなお眠りをお祈り申し上げます。


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津山事件: 「昭和の謎99」に寄稿

縁あって、「昭和の謎99」という雑誌に津山事件関係で駄文を寄稿させていただきました。内容は、ブログや同人誌と異なり、かなり想像の翼を広げたものとなっています(婉曲表現)。よろしければ一度ご笑覧ください。

下のAmazonリンクから、もしくはローソンまたはファミマでご購入いただけます。


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津山事件: サムハラ神社

とあるクソアニメの第4話で、セリフに「サムハラ神社」が登場していました。

サムハラ神社に関する以前の記事はこちらをどうぞ

今回、改めてサムハラ神社を検索してみたところ、最近サムハラ神社の指輪が人気になっているようで、話題になっているんですね。2010年に私(本ブログ管理人)が訪問した頃は、大阪の神社の方も人影がまばらな状態で、加茂の奥の院も人っ子一人いない状態でしたが、だいぶ賑わっているようです。まずはご同慶の至り、といったところです。


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津山事件: 『津山事件の真実』について

年始早々、Twitter上で『津山事件の真実』をお読みいただいた方の感想がバズったこともあり、一時こちらのブログもつながりにくくなっていました。今は落ち着いたようです。

その関連で、Amazonで在庫を上回るご発注をいただいておりました。ありがとうございます&お待たせして申し訳ないです。

現時点でご発注をいただいている方の多くは、おそらく明日頃にAmazonから発送されるかと思います。また、ご発注時期の関係で在庫切れで明日発送できない方につきましても、1月13日(土)頃までにはAmazonから発送できる見通しとなっております。

お読みいただいてのご感想・ご質問につきましては、こちらへのコメント、または Twitter:@moritatsu 宛のにいただけると幸いです。


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津山事件: 2017年2月7日付の中日新聞記事

中日新聞に津山事件関係の記事が掲載されました。

日本の犯罪史上最大の大量殺人とされる一九三八(昭和十三)年に岡山県で起きた「津山事件」の資料が、磐田市内で見つかった。

磐田市内に住む岡山県警の警察官の遺族が、自宅で保管していた。

記事中に引用されている文章を見る限り、これはどうも「津山事件報告書」に掲載されている鹽田末平検事の論文をまとめたもののようです。
記事中、以下のような文章があります。

犯行原因として、「特殊な家庭事情」から「孤独感を募らせて全く社会を隔絶し」、「生来の病弱が肺患にまで進行してその宿命的な劣等感と厭世(えんせい)観を深刻化」させた点を指摘。「致命的な弱さは性的放埒(ほうらつ)となって現れ、益々(ますます)隣人達に嫌悪排斥」され、「極度の自暴自棄に堕し、人生のありとあらゆるものを呪う気持ち」に達したと分析している。

この辺の文は、鹽田論文に一致する部分があります。

津山事件報告書 p.397

おそらく、「津山事件報告書」から一部を抜粋して、警察内部の研修資料としたものではないでしょうか。新資料でないのは残念ですが、警察内部でそのような形で事件を語り継いでいたというのはなかなか興味深いところです。

中日新聞の記事には同時に、印刷ではない焼き増ししたと思われる都井睦雄の写真も掲載されています。これはかなり貴重なものなので、是非とも一度見てみたいものです。写真は全部で26枚あるとのことで、現場写真でしょうか。


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その他: コミケ来訪御礼

今回もコミケにご来訪・お買い上げをいただいた皆様、ありがとうございます。

新刊がないということで失望させてしまった方も多かったようで、「ブログの更新も頑張ってください」という叱咤もいただいてしまいました。

次回は何とか新刊を出せるように頑張りますので、よろしくお願いします。


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