今回のコミケは残念ながら落選しました。とりあえずご報告まで。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
昨年末に、津山事件の調査ルポを多く書いていらっしゃる石川清さんが『元報道記者が見た昭和事件史』という本を上梓されました。昭和の猟奇事件のうち、あまり一般的には採り上げられていないものを丹念に取材した労作で、この手の事件に興味がある当方としても知らなかった事件が多く、参考になりました。
内容として、人肉食、近親殺害など相当におどろおどろしい事件が多く、この手の事件に興味がある方でもさすがに受け付けないというレベルのものもあろうかと思います。ただ、それだけに、昭和期以前の日本における農村や地域共同体の「闇」の深さについて改めて思い知らされます。特に人肉食については、生活・信仰・薬効など、様々な理由で様々な地方で行われていたことが語られており、どこまで一般的なものだったのかという疑問も湧いてきます。
また、その「闇」は、平成の現在、本当になくなったのだろうか、ということも考えさせられます。いわゆる「いじめ」関連の事件などは、根っこは同じものではないでしょうか。
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夏コミ出展します。
今回、おそらく新刊はありません。(申し訳ないです)
よろしければお立ち寄りください。
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こちらでの呼び込みを忘れていました。夏コミ出展します。
新刊として、『狭山事件インタビュー集 速報版』(伊吹隼人)を10部限定で販売します。A4・10P・300円で、被害者宅近所の住人および被害者同期生各1名の証言が収録されています。
それから、下山事件本の第1.5版(増刷版)を出します。ただし、推敲程度で新規の内容はありません。
よろしければお立ち寄りください。
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当方多忙につき、また間が空いてしまって申し訳ないです。
コミケ新刊『狭山事件 現地インタビュー集 Vol.3』の通信販売を開始しました。
今回はページ数が少ないため薄くなっていますが、内容は非常に濃くなっています。ある意味で、前のVol.1/2より内容的には凄いものだと思います。
内容は以下の通りです。
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