残念ながら、保坂さんも落選、最高裁裁判官も不信任が過半数になった人はいませんでした。後者はまずありえないのでしょうがないとして、保坂さんの落選は、児童ポルノ法や表現の自由にとって大きな痛手であろうと思います。
しかし、ご本人のブログを拝見する限りでは再起を図るとのことですので、引き続きこの辺の問題に取り組んでいただけることを期待して応援していきたいと思います。
先日、久々にWikipediaに加筆しました。
対象は「山一證券」の項目です。以前にも書いたように、この項目の「歴史」の部分は私が書いたものですが、最近になって「有用でもないし、出典も明らかではない」というご批判をいただきました。そこで、出典を明らかにしつつ改稿、という名目で、事実関係のあらすじ部分だけを残して、読んでおもしろいであろう部分、「なぜ破綻したのか」の本質を記載した部分を全面的に除去しました。
以前から、Wikipediaで他人が苦労して書いた記事に[[要出典]]を貼り付けて得々としている要出典厨の存在を苦々しく思っていました。今回、山一證券の太田収元社長が1938年5月28日に青酸カリ自殺をした、という部分に「要出典」が付与されているのを見てかなり頭にきました。
保坂展人議員が、明日(8月1日土曜日)17時から秋葉原電気街口で街頭宣伝をするそうです。場所柄児童ポルノ法関係がメインになるようですので、私も時間ができたら応援に行きたいと思います。
コメントスパムがものすごいことになっています。1日放っておくとコメントスパムだけで50個くらい入ってくるような感じです。
一応スパムフィルタは入れているのですが、すり抜けてしまう場合があるようで、そうなるとさらにスパムを呼び寄せてしまうようです。大変恐縮ですが、状況が落ち着くまで全部のコメントを承認制とさせていただきます。相変わらず多忙が続いているため、承認に多少時間がかかることがありますので、あらかじめご了承ください。
現在ドイツにおります。
以前狭山事件の現地見分でお会いした方に「ブログが本業なんですか?」と聞かれたことがありますが、んなわきゃありません。このブログにもアフィをいくつか貼っていますけれども、そこからの収入は微々たる物です。一応本業があって、出張に来ているのもその関係です。
今回は成田→サンフランシスコ→デンバー→デモイン→シカゴ→デュッセルドルフ→ベルリンと旅をしています。明日ベルリン→ロンドン→成田と移動して世界一周旅行の完成です。スターアライアンスの世界一周チケットを久しぶりに使いました。マイレージを使ってビジネスクラスにアップグレードできる扱いのチケットなのがいいですね、やっぱり。
今回は、まだ一般的には冤罪としての認知率が低いであろう事件を採り上げてみます。いわゆる「[[筋弛緩剤点滴事件]]」「北陵クリニック事件」と呼ばれている事件です。
これまでとりあげてきた狭山・下山・津山事件と関係ない話が続いてすいません。
私(本ブログ管理人)は、客観的な証拠から考えてこの事件は99%冤罪だと考えています。その理由は、「不能犯である」という一言に尽きます。現在判決で認定されている「犯行方法」は、マスキュラックスという筋弛緩剤を点滴に混入したというものですが、マスキュラックスを点滴に混入しても、殺人はおろか筋弛緩の効果すら得られないのです。