PC(DELL XPS M1330)がまたしてもお亡くなりになりました。合掌。
今度の方が前回よりひどく、電源スイッチを押してもうんともすんとも言わない状態で、ACアダプタを接続するとACアダプタの電源インジケータランプが消える始末。完全に電源部分からイってしまっているようです。佐川のお兄さんにドナドナされていきました。
一方で、来週から私(管理人)は2週間ほど出張に出る予定なので、ノートPCがないと仕事になりません。というわけで新しいPCを買いました。
今回購入したのが、ちまたで「謎RX2」として有名なdynabook SS RX2 SG120E/2W。
Core2Duo超低電圧SU9300に12.1インチワイド液晶で1 kgを切るという、ある意味モバイル用途としては理想的なスペック(ネットブックのAtom+10インチワイドよりはよほど快適なはず)で、これがなぜか9万5千円。そりゃネットブックなら5万円台からあるでしょうけど、Core2DuoとAtom、1280×800と1024×600じゃ、仕事の効率的にも比較になりません。上司(海外)には、「1000ドル以下だからいいでしょ~」とおねだりして何とか許可がもらえました(1000ドル以上だといろいろうるさいのですよこのご時世)。いろんな噂だと、非常に評判の悪い旧型の液晶をRX2のハードウエアに組み合わせた、業務向け特殊仕様なので安いという話なのですが…。
買って持って帰る時点で、箱のあまりの軽さに「ほんとにこの中にPCが入ってるのかいな」という感じでしたが、開梱して本体を出してみると大きさは結構大きいけどとにかく軽い。ベッドの上で寝転がってWeb閲覧もできそうな軽さです。もう一つM1330と大きく違うのが発熱です。M1330は、外気温20度以上で使用するとすぐオーバーヒートするので放熱用の冷却台が必須でしたが、こいつは単体でも何とか実用になりそうです。その分GPUはチップセット統合なので非力なのですが、仕事用ということで我慢できる範囲でしょうか。
最悪と噂の液晶は、確かに最悪です(笑)。ただ、10万円以下と思えば我慢できる範囲です。これがRX2の発売当初の、30万を超える値段だったら文句の一つも言いたくなりそうですけど。
M1330で使ってた2GBメモリとHDD(2.5インチ、7200回転、200GB)を突っ込んで、システム入れ替え、アプリ再インストールで、ようやく復帰しました。
というわけで、書き込みのテストも兼ねてエントリ上げてみます。