あけましておめでとうございます。
伊吹隼人さんの原稿が掲載された別冊宝島(セブンイレブン限定販売)を購入しました。
注意点として、判型が、「別冊宝島」で想像するようなA5無線綴じ(背表紙があるもの)ではなく、B5中綴じ(一般的な週刊誌と同じ判型・綴じ方)です。上の写真をご参照ください。
伊吹さんの狭山事件についての原稿はこの特集の中でも最大級の12ページにわたるスペースが充てられていて、伊吹さんによると編集部による無断の変更はあったようですが、全般的に見て内容は最新の取材結果を盛り込んだものになっており、狭山事件フリークにとっては必読といえるでしょう。
当方も伊吹さんとは折に触れて情報交換しています。しかし、被害者次姉の墓が2012年に撤去されてしまっていたという情報は初耳でした。その他の叙述も最新の取材結果を踏まえており、最近になって狭山事件に興味を持った方には自信を持ってお勧めできる内容です。
ちなみに、本ブログでもとりあげている下山事件についても1ページ程度のスペースが充てられており、その内容も一般的な他殺説に偏ることなく概説されているもので、事件に興味がない人にも現時点での知見を(スペース的制約を考慮すれば)過不足なく伝えるものであると思います。
ここ1~2年は本ブログもネタ切れ多忙のため更新が滞っておりましたが、新年を機会に何とか更新頻度を上げたいと考えております。
今年もよろしくお願いします。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。