あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
昨日のコミケにご来訪・お買い上げいただいた方々、誠にありがとうございます。
また、新刊『狭山事件インタビュー集 Vol.3』が途中で完売となってしまい、その後においでいただいた方々には申し訳なく、お詫び申し上げます。
近々、準備ができ次第、本ブログ上での通販を開始しますので、よろしくお願い申し上げます。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
冬コミにて、伊吹隼人さんの新刊『狭山事件インタビュー集 Vol.3』を発刊します。
今回の目玉は、こちらにコメントをいただいた内容に関するインタビューとなります。
体裁・価格等未定ですが、20Pで4~500円程度としたいとのことです。正確に決まりましたら(直前になりますが)また告知させていただきます。
当方も今回は自分なりの狭山事件本を書こうかと思っていたのですが、ちょっと身辺多忙のため無理そうです。あとはこれまでも販売していた旧刊を引き続き販売します。
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冬コミ(コミックマーケット85)にまた参加します。
今回は新刊出せるかどうか微妙です。もし出せるようであればまた告知します。
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事件からほぼ75年が経過した5月19日、当日はあいにくの雨でしたが、5名の方にご参加いただいた現地調査が無事終了いたしました。
参加者の方には、近くにお住まいで現地に何度も行ったことがあるという方も多く、不慣れな案内役(当方)の話がどこまで参考になったか疑問ではありますが、前日夜の懇親会を含めて愉しい時間をありがとうございました。
B’z(ボーカル・作詞の稲葉浩志が津山出身)ファンの間で、特定の曲の歌詞が津山事件を念頭に置いて書かれているのではないかという噂があるのは知りませんでした。しかも、当方(本ブログ管理人)、両曲ともカラオケで歌いまくっていて、歌詞を見ないでも歌えるレベルの曲でした(笑)。
参加者の方々へ: 睦雄が自殺した場所の詳細についてはこちらをご参照ください。当日もし雨が降っていなくても、木や草が生い茂っていて上がれなさそうな感じでしたので、晩秋あるいは早春でなおかつ雪のない時期に行くのが一番よさそうです。上記の記事で訪問したのは2月でした。
また機会がありましたら、是非ともよろしくお願いします。
津山事件が起きた5月21日とはちょっとずれますが、久しぶりに下記の予定で現地に行こうと思います。
場所が場所だけに、これまで何度か本ブログでも呼びかけたものの参加希望者が現れませんでしたが、もし同行を希望される方がいらっしゃれば、blog@flowmanagement.jp(間の@を半角に変換してください)宛にご連絡ください。
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久しぶりに津山事件関連の話題です。
掲題の本で津山事件の犯人である都井睦雄が採り上げられているのを知りました。
この本の中で、著者(本田透氏)は都井睦雄と宮沢賢治のことを
ほぼ同時代に地方の農村に生きながら、方やいまだにファンの多い「童話作家」、こなたいまだに猟奇小説や猟奇映画に登場する「連続殺人鬼畜」。まったくもって人生のエンディングが異なっている二人なのだが、共通点は非常に多い。
と対比しています。しかし、実際には宮沢賢治は1896年(明治29年)生まれ、1933年(昭和8年)死去で、都井睦雄は1917年(大正6年)生まれ、1938年(昭和13年)死去ですから、二人には21歳の差があり、死去した年は確かに近いものの、「ほぼ同時代」というのは正直ちょっと無理があるかと思います。
そして、本田氏が二人の共通点として挙げているのは下記の点です。
1~4まではある程度頷けるところですが、5と6に関しては多少の異議があります。5に関して、これまで本ブログや同人誌でも論証してきましたが、睦雄が作家志望で少年向け小説を書いていたという話や、睦雄が書いたとされる小説「雄図海王丸」は筑波昭氏による創作と考えます。したがって、実際に童話や詩を書き、発表していた宮沢賢治との共通点とするのは無理筋ではないでしょうか。また、「生涯恋愛経験ゼロ」という点に関しても、宮沢賢治に交際相手の女性がいたという説は複数の研究者が唱えていますし、都井睦雄も結核に罹患していることが判明するまでは村の女達の間でそれなりにモテてていたという話もあります。
そして、大きな相違点として以下の2つが挙げられるでしょう。
これらはいずれも、睦雄が犯行を決意する上で重要なファクターであり、その意味で宮沢賢治と都井睦雄の「人生のエンディング」が異なってしまったのは当然の帰結ではないかと思います。
ただし、本田氏の
賢治は、妄想する=二次元の世界を作る、というオタク行動によて、鬼畜化という悲劇を阻んだのだ。
むしろ、モテない男は、心の安寧を得るためにどんどんオタク化するべきなのだ。都井だって元々は姉に萌え狂っていたのだからもっともっと萌え燃料を与えられていれば、こんなことはしでかさなかっただろう。
という議論には一理あると思います。本田氏の言うとおり、睦雄が現代に生きていれば、オタク的二次元に心の安寧を求めることである程度悲劇を回避できたのではないでしょうか。逆に、現在進められている二次元表現に対する規制が進みすぎれば、都井睦雄的な悲劇を生み出す結果になるのではないかと危惧します。
最近Twitterで見た表現に下記のようなものがありました。
「暴力ゲームなんてやってるから本当に暴力犯罪に走る」 と「恋愛ゲームなんてやってるから本当の恋愛が出来なくなる」の矛盾は確かに噴く。
全くその通りだと思います。こうやって無茶苦茶な論理を振り回してゲームや小説、マンガを悪者にする人の頭こそが「ゲーム脳」なのでしょう。都井睦雄の犯行時の装束が「少年倶楽部」のマンガにヒントを得たものではないかという話がありますが、そういうゲーム脳患者の方々が当時いたら、「少年倶楽部を発売禁止にしろ」という話も出たでしょうか。
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アメリカで、27人(犯人の母親、児童20人、教員6人)を殺害、2人に傷害を負わせた上で自分も自殺した銃乱射事件がありました。被害者の方々の安らかなお眠りをお祈りします。
今回の事件を受けて銃の所持を制限する法律ができるのではないかという観測もありますが、個人的にそうはならなそうな気がします。なぜなら、アメリカ合衆国憲法修正第2条には「国民が銃を持つ権利は侵してはならない」と明記されているからです。この修正第2条を守り通そうとするNRA(National Rifle Association、全米ライフル協会)の暗躍もあり、一時的に「銃を規制するべきだ」という話が出たとしても、なぜか最終的には「護身のため、より銃を持ちやすくするべきだ」という法律ができるのではないかと思います。以前に「ルビー・カフェテリア事件」が起きたときがそうだったので。
NRAは案の定、「学校が丸腰だったのがいけない。全米のすべての学校に銃で武装した警備員を設置するべきだ」というコメントを出しています。「5年前、バージニア工科大学の銃乱射事件が起きたときに、すべての学校に銃で武装した警備員を置くべきだと提言した。そうしたらマスコミは私をクレイジーと呼んだ」そりゃそうでしょう。その考えがクレイジーでなかったら、何がクレイジーなのか。結局のところ、銃器業界の利益と自分の既得権を守りたいということでしょう。
この事件に関しては、犯人が兄の身分証明書を持っていたため、兄の名前が当初犯人として報道され、Facebookなどが炎上したという話もありました。昨今のこういう事件の報道の難しさも改めて感じさせられます。
とりあえず、「世界大量殺人ランキング」ページも更新しておきました。
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『津山事件の真実』増補改訂版(付録なし版)をAmazonにて販売開始しました。
まだご購入でない方で、当方のような個人ブログに個人情報をさらすのは嫌だという方はこちらからご購入ください。
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すいません。諸般の事情により本件中止とさせていただきます。もし検討中という方がいらっしゃったら申し訳なく、お詫び申し上げます。また時期を見て改めて企画したいと思います。
試験的に津山事件の現地調査会を開催してみます。
場所が場所だけに参加できる方は少ないと思いますが、もしご希望の方がいらっしゃれば blog@flowmanagement.jp (間の@を半角に変換してください)宛にメールをいただくか、本エントリにコメントで申込をお願いします。(申込コメントは表示しません)
予定変更等がある場合には本ブログにて告知します。
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当方の手違いでしばらくとらのあな通販が在庫切れになっていましたが、復活しました。
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