Tag Archives: 伊吹本

その他: 夏コミC84告知 その1

久しぶりにコミケに出展します。申込時に失敗してしまって、歴史物の創作小説等の島の中にいれられてしまったようですが、もし興味がある方がいらっしゃればお立ち寄り下さい。

新刊として、今の段階では下山事件本を出したいなあ(希望的観測)と考えています。また、『津山事件の真実』付録あり版について、しばらく売り切れ状態でしたが、このコミケを機会に再版したいと思います(こちらはかなり確度高し)。通販に関しても、状況の確認が取れましたら告知させていただきます。

伊吹隼人さんの新刊については現在確認中です。確認取れましたら改めて告知させていただきます。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


   

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狭山事件: 『狭山事件 50年目の心理分析』 その3

前回の続きというか、補足説明です。

誰かがOG新居跡地を「ここが犯人の家です!」と断言したとすれば、その人は以下の2つの条件を満たす必要があります。

  • 犯人がOG(単独犯)であると確信している
  • その場所がOG新居跡地であることをあらかじめ知っていた

OGが犯人だと思っている人がOG新居の場所を初めて知ったら、「ここが犯人の家ですか?」あるいは、「この家を建てたOGが犯人なんですよね?」という反応になるのが普通でしょう。そして、OGが犯人だと思っていないなら、「犯人の家です」という発言が出るはずもありません。また、「犯人の家です」という言い方からして、OGの単独犯であると確信していることになります。複数犯と考えているなら、「犯人の一人の家です」というような言い方になるでしょう。

しかし、普通に考えて、狭山事件に関して詳しく知っていて、OG新居跡地の場所を特定できるような人が、OG単独犯であると確信していることはありえそうもありません。そのことが、上記の「ここが犯人の家です!」という発言が殿岡氏による捏造ではないかと私が考えるゆえんです。正確に言うと一人だけ例外が思い当たりますが、その人は「現地調査」に参加しそうにありません。……この点に関して公の場所でこれ以上書くことは諸般の事情ではばかられますので、詳細は割愛させていただきます。詳細を知りたい方は本ブログ管理人宛メールをください。

私が、こと「捏造」に関して厳しく当たるのは、それが石川一雄さんをはじめとする冤罪を産んだ原動力だからです。「OGやOGの新居が事件に関係していたと書いている連中は気に入らないから、そいつらがトンデモナイ発言をしていたことにして糾弾してやろう」というのと、「被差別部落に住んでいた石川が犯人なら都合がいいから、証拠を捏造して犯人ということにしてしまおう」という考えの間に、本質的な差異はないと思います。もし殿岡さんがこの発言が事実だとおっしゃられるのであれば、是非とも発言主が誰なのか、また、どういった場での発言だったのかを明らかにしていただきたいと思います。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


  

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狭山事件: 『狭山事件 50年目の心理分析』 その2

前のエントリからほぼ2ヶ月がたってしまいました。相変わらずで申し訳ないです。

言い訳をさせていただくと、これだけ間が空いた最大の理由は当方の身辺多忙ですが、もう一つの理由として殿岡さんの新しい本をどう扱うかを考えあぐねていました。

正直なところ、殿岡さんの本にはかなり初歩的な事実誤認が見受けられます。しかし、当初、当サイトでこの本をご紹介するにあたっては「よかった探し」をしていこうと思っていました。なんだかんだ言っても久々の狭山事件関係の、それも真犯人推理を前面に押し出した新刊ですから。しかし、読み進めていく上で大変「微妙な」記述が見受けられるため、本当にこれを勧めてよいものかどうか迷いが生じているのが正直なところです。

そのような迷いの一番の原因は、下記の記述です。

かつて、狭山市内を現地調査したときに参加者の一人が「ここが犯人の家です」と自殺したOGさんが住む予定だった家を指さした。わたしはびっくりして開いた口がふさがらなかった。(p.229)

この記述は原文ママです。読んでわかるとおり、この記述にはいろいろと不自然な点があります。

  1. まず、現地調査で単なる参加者の一人が「ここが犯人の家です」と断言するというのが不自然です。本当に参加者の一人であれば「ここが犯人と言われているOGさんの家ですか?」という疑問形になるところでしょう。
  2. もし単なる参加者の一人が「ここが犯人の家です」と断言したのであれば、他の参加者や案内者から総ツッコミが入るところです。しかし、そのようなツッコミが入ったという記述はありません。
  3. 従って、普通に読めば、この記述は単なる参加者ではなく、参加者のうちで案内人的な立場を買って出ていた人(従って、他の参加者はその人に対してツッコミにくい人)が「ここが犯人の家です」と発言したと解釈できます。
  4. そのような、狭山事件の現地調査において、「参加者のうちで案内人的な立場を買って出ていた人」として考えられるのは2006年5月の現地調査で案内をした伊吹隼人氏です。当該の現地調査には殿岡氏も参加していらっしゃいました。しかし、伊吹氏がそのようなことを発言する可能性はかなり低いと考えられます。なぜなら、伊吹氏は、OGは「犯人グループそのものではなく、巻き込まれて建設中の新居を利用された」と考えている立場であり、それはこれまでの著作でも繰り返し著述されているからです。念のため伊吹氏本人にも確認しましたが、「そのような(OGが犯人だと断言するような)発言はしていないし、するはずもない」とのことでした。
  5. もし上記の記述が伊吹氏の発言でないとすれば、殿岡氏が参加した他の現地調査においてそのような発言をした、案内人的な立場の「参加者」がいたことになります。しかし、正直なところこれまでの狭山事件関連サイトや殿岡氏自身のメルマガ等を考慮すると、その可能性はかなり低いと考えます。

総じて判断するに、殿岡氏は「OGは犯人グループに利用された」あるいは「OGは犯人グループと関係があった」という主張をしている人を貶めるために、このような存在しない発言を著書の中で記述したという可能性が非常に高いと考えます。

人間のすることですから、考え方に違いがあったり、それに対して反論することは当然あってしかるべきことですし、大歓迎です。しかし、考え方が違う相手を貶めるために、存在しない発言を捏造しているようでは何をか言わんやです。そのようなことをしているようでは、石川一雄さんを冤罪に陥れるために証拠や証言を捏造した刑札と、本質的な差異はないのではないでしょうか?

  

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狭山事件: 脅迫状が差し込まれていた場所


東京タイムズ昭和38年5月4日付


「(被害者宅)のうら口、台所の窓口に手紙(引用注:脅迫状)がおいてあった」

正月早々に、伊吹隼人さんから「狭山事件に関する東京タイムズの当時の報道が面白い」ということでコピーを送っていただきました。ありがとうございます。読んでみると確かに興味深い記事が多いため、これから何回かに分けてご紹介していきたいと思います。

本日引用したのは、5月4日付の狭山事件発生を報じた第一報です。

Read more… →

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その他: 夏コミお礼

このたびはたくさんの方にご来訪・お買い上げいただき、誠にありがとうございました。

特に、「これを買うためにわざわざ名古屋から来たんですよ-」と言っていただいた方、著者冥利に尽きます。

今回出品した本につきまして、当ブログでの通販も始めました。こちらをご参照ください。

『津山事件の真実 付録付き』ならびに『狭山事件 現地インタビュー集 Vol.1』については「とらのあな」にての通販も行っています。ただし、予約販売分で完売となったために、現在ご発注ができなくなっているようです。追加在庫で対応するよう依頼中ですが、コミケ後で手一杯なようで、ちょっと時間がかかるかもしれません。

 

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津山事件: 狭山事件: 夏コミ告知 その4

IMG_2742

最終告知です。

無事印刷も上がり、いざ戦場へ赴かんとの気概が盛り上がりつつあります。では、会場でお会いしましょう。


コミックマーケット80
日時: 8月14日(日)10:00~16:00
ブース位置: 東地区 Q-34a
サークル名: 事件研究所
会場: 東京ビッグサイト
東京都江東区有明3-11-1

【新刊】

書名 ページ数
(予定)
著者 価格
(予定)
狭山事件 現地インタビュー集 Vol.1 160 伊吹隼人 1,800円
津山事件の真実 増補改訂版 付録:津山事件報告書 360 事件研究所 3,900円
津山事件の真実 増補改訂版 付録なし版 120 事件研究所 1,200円

とらのあな通販もよろしくお願いします。

『津山事件の真実』の予約分完売しました。ありがとうございます。予約から本発売に移行した時点で復活すると思いますので、またお願いします。本ブログ上での通販もよろしくお願いします。

【旧刊】

書名 著者 価格(予定)
狭山事件 – 46年目の現場と証言(風早書林版) 伊吹隼人 1,000円

 

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狭山事件: 夏コミ告知 その3

伊吹隼人さんの『狭山事件 現地インタビュー集 Vol.1』につきまして、とらのあな通販にて予約受付が始まりました。
とらのあな通販 予約受付ページへ

すいません。こちらの手違いで紹介文が間違っています。
紹介文だと石川一雄さんへのインタビューを中心に、石川さんの冤罪を証明するためのインタビュー集という形になっていますが、実際には石川さんの冤罪を前提に、真犯人推理をする材料としてのインタビュー集となります。詳しい内容はこちらのエントリをご参照ください。なお、インタビューした相手に「OGの義理の姉」を追加しています。

現在、紹介文の修正依頼を出していますが、時期が時期だけにとらのあなも多忙なようで、修正に時間がかかっています。上記をご理解いただいた上で紹介ページをご参照いただきますようお願いします。


コミックマーケット80
日時: 8月14日(日)10:00~16:00
ブース位置: 東地区 Q-34a
サークル名: 事件研究所
会場: 東京ビッグサイト
東京都江東区有明3-11-1

【新刊】

書名 ページ数
(予定)
著者 価格
(予定)
狭山事件 現地インタビュー集 Vol.1 160 伊吹隼人 1,800円
津山事件の真実 増補改訂版 付録:津山事件報告書 360 事件研究所 3,900円
津山事件の真実 増補改訂版 付録なし版 120 事件研究所 1,200円

*『津山事件の真実 増補改訂版』の付録なし版を販売することにしました。こちらは前回の本をご購入いただいた方向けに、「津山事件報告書」を付属しない形でその分だけ安価にご提供する物です。これは現在のところコミケ会場と本ブログだけでの販売とする予定で、部数も限られていますので売り切れの際にはご容赦ください。

【旧刊】

書名 著者 価格(予定)
狭山事件 – 46年目の現場と証言(風早書林版) 伊吹隼人 1,000円

 

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狭山事件: 夏コミ告知 その2

またまた宣伝ですいません。

夏コミ新刊につきまして、伊吹隼人さんから詳報が入りました。

タイトル: 『狭山事件 現地インタビュー集 Vol.1』
著者: 伊吹隼人
ページ数: 160ページ
予価: 1,800円

内容:
『検証・狭山事件』著者の伊吹隼人さんによる現地インタビュー集です。

  • N家近所の住人
  • N家近所の商店主
  • 犯人が現れた畑の所有者
  • 佐野屋向かいの畑の所有者
  • 狭山市立中央中学校女子生徒
  • ITが轢死した現場そばの住人
  • OGの義理の姉
  • PTA会長の甥
  • 死体発見時、現場にいた消防団員の息子
  • 養豚場斜め向かいの家の住人
  • 被害者の元同級生
  • A先生と一緒に教育委員会に勤務していた人物
  • 事件当時の堀兼中3年生(=野球部員)
  • (堀兼)光英寺
  • M魚店
  • L美容室
  • Hオートサービス
  • 被害者と一緒に高校に通学していた人物
  • 教科書発見現場脇の畑の所有者
  • ITの知人
  • 某狭山事件本著者

なお、

  1. 『検証・狭山事件』に掲載されたインタビューの再掲を含みます。「これまでに発表したものと新規のものが半々くらい」とのことです
  2. 一部証言(インタビュー)拒否の方を含みます。あらかじめご了承ください

私の『津山事件の真実』もそうですが、同人誌というのは印刷部数が少ないため、どうしても市販の商業書籍と比較するとページ数対比で高価になってしまいます。その分、濃厚かつコアな内容をご提供していますので、何卒ご了承を賜りますようお願いします。

また、こちらの伊吹さんの本も、通販(本ブログ上での通販ならびにとらのあな委託)を行う予定です。そちらもよろしくお願いいたします。


コミックマーケット80
日時: 8月14日(日)10:00~16:00
ブース位置: 東地区 Q-34a
サークル名: 事件研究所
会場: 東京ビッグサイト
東京都江東区有明3-11-1

【新刊】

書名 ページ数
(予定)
著者 価格
(予定)
狭山事件 現地インタビュー集 Vol.1 160 伊吹隼人 1,800円
津山事件の真実 増補改訂版 付録:津山事件報告書 360 事件研究所 3,900円
津山事件の真実 増補改訂版 付録なし版 120 事件研究所 1,200円

* 『津山事件の真実 増補改訂版』の付録なし版を販売することにしました。こちらは前回の本をご購入いただいた方向けに、「津山事件報告書」を付属しない形でその分だけ安価にご提供する物です。これは現在のところコミケ会場と本ブログだけでの販売とする予定で、部数も限られていますので売り切れの際にはご容赦ください。

【旧刊】

書名 著者 価格(予定)
狭山事件 – 46年目の現場と証言(風早書林版) 伊吹隼人 1,000円

 

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その他: 夏コミ告知

夏コミC80にて同人誌等を販売します。

コミックマーケット80
日時: 8月14日(日)10:00~16:00
ブース位置: 東地区 Q-34a
サークル名: 事件研究所
会場: 東京ビッグサイト
東京都江東区有明3-11-1

【新刊】

書名 著者 価格(予定)
狭山事件 現地インタビュー集 Vol.1 伊吹隼人 1,800円
津山事件の真実 増補改訂版 付録:津山事件報告書 事件研究所 3,900円

【旧刊】

書名 著者 価格(予定)
狭山事件 – 46年目の現場と証言(風早書林版) 伊吹隼人 1,000円

価格等は変更になる場合があります。
前回の本をご購入いただいた方向けに「津山事件報告書」を除いた廉価版を作ろうかと思ったのですが、ちょっとリアルのお仕事が忙しくて力尽きているためムリそうです。ご要望が多いようであれば別途で何らかの方策を考えます。
あと、オチたらすいません。

以前にも書いたように、コミケというのは草食系のオタクの方々の祭典なので、特に怖いことはありません。また、3日目は男性向け18禁作品がメインの日ですが、私が出ている東地区は評論関係が中心で、事件や歴史に興味がある方には面白い本が他にも出ています。前回の冬コミでは隣のブースで軍事関係のえらく「濃い」本(例えばホルテンHo229本とか、古代の城塞の建築についてという本)を売っていて、思わず読みたくなりました。

今年の夏コミは、節電の関係もあって例年以上に「暑い」コミケになりそうです。ご来訪いただける方は、水分補給等を含めて充分に体調に気をつけてください。

追記)コミケ後、これらの本の通販を開始する予定です。前回同様、本ブログ上での直接受付と、とらのあなでの委託販売を予定しています。詳細は追ってご連絡しますので少々お待ちください。

 

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