『真実は細部に』よりSG巡査部長筆跡
次に投下しようと思っていたネタが思ったよりもまとめるのに時間がかかりそうなので、つなぎのネタです。筆跡シリーズです。
SG巡査部長に関してはこちらの記事もどうぞ。彼の八面六臂の活躍は一介の交通課巡査部長としてはあまりにも不自然であり、何らかの形で事件そのものに関与していたのではないかという疑惑を私(管理人)は持っています。
この筆跡を見る限りでは脅迫状の筆跡とは違うようで、脅迫状は誰が書いたのかというのは未だに疑問が解けません。
『真実は細部に』よりSG巡査部長筆跡
次に投下しようと思っていたネタが思ったよりもまとめるのに時間がかかりそうなので、つなぎのネタです。筆跡シリーズです。
SG巡査部長に関してはこちらの記事もどうぞ。彼の八面六臂の活躍は一介の交通課巡査部長としてはあまりにも不自然であり、何らかの形で事件そのものに関与していたのではないかという疑惑を私(管理人)は持っています。
この筆跡を見る限りでは脅迫状の筆跡とは違うようで、脅迫状は誰が書いたのかというのは未だに疑問が解けません。
新刊本『46年目の現場と証言』についてちょっと出版時期が遅れるとのことですので、当サイトでも告知させていただきます。
「狭山事件を推理する-近況告知板」にもあるように、年末に現地調査に参加させていただきました。
狭山市駅西口駅前
狭山市駅の西口です。すっかり更地になってしまいました。被害者が針刺しを買ったというO糸店もすでに取り壊されてしまいました。
TN自宅
TNの自宅です。「近況告知板」の写真の反対側(玄関側)です。ほぼ当時のままと思われます。
I-TR「自殺」現場の踏切
養豚場経営者の弟、I-TRが「自殺」した現場の踏切です。これも「近況告知板」の写真の反対方向です。この写真で、踏切のすぐ向こうに駅(入曽駅)が見えています。I-TRは「川越行きの終電車」に轢かれたので、この入曽駅を出てすぐの電車に轢かれたことになります。発車してこの距離を走った程度の速度で轢かれた人間がそれだけで死ぬものなのか、入曽の駅に停車している電車からでもこの踏切は見えていたのではないか(当時のこの踏切は、木でできたもっと粗末なものであったとのことですが)、さらには(「近況告知板」で触れられている通り)「生体れき断(=自殺)だったのかどうか」など、現場を見るといろいろと疑問は尽きないところです。
コメントを投稿していただいた後、60分以内であれば内容を編集・変更できるプラグインを導入しました。
ただし、Ajaxを使っているので、JavaScriptをオフにしていたり、携帯電話からだとうまく動作しないかもしれません。一応、Windows版IE、Win・MacのFirefoxとSafariでは動作確認しました。
テストされたい方はこのエントリにコメントを付けて試してみてください。
あけおめことよろです。
脅迫状の筆跡に関して、石川さんの裁判において提出された警察側の鑑定書によると、脅迫状と石川さんの筆跡は一致したことになっています。また、最近2ちゃんねるなどで「脅迫状は石川さんの筆跡とそっくりだ」というような話が出ているようです。一応確認しておきたいと思います。
「狭山事件を推理する」サイトの方で、著者インタビューの第二弾が掲載されています。
前回(インタビュー其の一)と併せて、インタビューの中で明かされている内容と本サイトでこれまで検討してきた内容についていくつかコメントさせていただきます。
「死後」「pH変化」でググると、一番上にこんな論文(以下「東北農業研究論文」)が見つかります。
これは、屠殺時に延髄・脊髄を破壊した牛とそうでない牛の筋肉の死後のpH変化を測定した論文です。
このpH曲線が秋谷教授の「標準曲線」と大幅に異なる大きな理由は、以下の2点にあると思われます。
したがって、曲線の形状が異なること自体を問題にするつもりはありません。
しかし、東北農業研究論文で注目すべきと思われるのは、筋肉の部位、ならびに、延髄・脊髄を破壊したかしなかったか(筋肉に死亡前にストレスを与えたか与えていないか)で、pH変化が大きく異なるという点です。特に、脊髄に近い大腰筋では延髄・脊髄破壊の有無で大きな差が現れています。
『狭山事件―46年目の現場と証言』という本が2009年早々に出版されることになったとのことです。
「狭山事件を推理する」管理人氏による著者インタビューがサイトの方に掲載されています。このインタビューだけでもいろいろな内容が明かされていますので、興味がある方は是非お読みください。
某「最後の証言」とタイトルは似ていますが(笑)、長年事件に興味を持って調べていた著者が、改めて事件関係者に丹念に取材した結果をまとめた本です。実は、このエントリで書いた「新しい展開」というのはこの本のことでした。ようやく一般に公表できる段階になったということでかなり期待しています。
ちなみに一応書いておきますと、私(当サイト管理人)もこのサイトで狭山事件についていろいろ書いていますが、イヤガラセや脅迫に類することは一切受けたことがありません。メアドもさらしていますし独自ドメインですのでその線から調べればいくらでも私本人にたどり着けると思いますけど。その意味で、下田雄一郎氏がなぜ一切の連絡を絶ってしまわれたのか未だに不思議でもあり、残念なところです。