今回もコミケにご来訪・お買い上げをいただいた皆様、ありがとうございます。
新刊がないということで失望させてしまった方も多かったようで、「ブログの更新も頑張ってください」という叱咤もいただいてしまいました。
次回は何とか新刊を出せるように頑張りますので、よろしくお願いします。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
当方多忙につき、また間が空いてしまって申し訳ないです。
コミケ新刊『狭山事件 現地インタビュー集 Vol.3』の通信販売を開始しました。
今回はページ数が少ないため薄くなっていますが、内容は非常に濃くなっています。ある意味で、前のVol.1/2より内容的には凄いものだと思います。
内容は以下の通りです。
お申し込みはこちらからお願いします。
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冬コミにて、伊吹隼人さんの新刊『狭山事件インタビュー集 Vol.3』を発刊します。
今回の目玉は、こちらにコメントをいただいた内容に関するインタビューとなります。
体裁・価格等未定ですが、20Pで4~500円程度としたいとのことです。正確に決まりましたら(直前になりますが)また告知させていただきます。
当方も今回は自分なりの狭山事件本を書こうかと思っていたのですが、ちょっと身辺多忙のため無理そうです。あとはこれまでも販売していた旧刊を引き続き販売します。
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冬コミ(コミックマーケット85)にまた参加します。
今回は新刊出せるかどうか微妙です。もし出せるようであればまた告知します。
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「下山事件は、国鉄の首切りに反対する左翼勢力の勢いを削ぎ、その後の民間企業を含めた人員整理をスムーズに進めるためにGHQ(GS/G2)によって計画された謀略である」という、平成三部作からWikipediaにかけて一般化している見方は、実は根拠がないという話の続きです。
コミケに向けて下山事件本を書くため、下山事件関連の本を改めて読み直しています。
その中で、佐藤一氏の『「下山事件」謀略論の歴史―「原光景」的イメージから「動物化」した謀略論へ』を読んでいて、改めて当時の時代背景を考え直しました。
平成三部作では、下山事件が起こった昭和24年当時の時代背景を、おおむね以下のような趣旨で説明しています。《総選挙で共産党が躍進して「九月革命説」が叫ばれる騒然とした社会状況であったが、下山事件を初めとする「国鉄三大事件」によって左派躍進の流れが押しとどめられ、その後の55年体制~高度成長という流れにつながった。》Wikipediaの「下山事件」の「事件の時代背景と推理」の項目もその線で書かれています。
しかし、どうも実際にはそうではないようです。
ひょんなことから『資料・下山事件』が安く手に入ったので読んでいると、こんな記述が目に入りました。
森田さんの経営する待合“成田屋”は三越から自動車で二分、歩いてもものの十分とはかからない中央区新川一ノ六で(後略)
新川1-6といえば、私(本ブログ管理人)が現在住んでいる場所から歩いて2分くらいな場所ではないですか…というかそんな基本的なことも忘れてたとは、我ながら情けないところです。
ただ、「三越から自動車で二分、歩いてもものの十分とはかからない」というのはちょっと無理だろうなあ、とも同時に思ったので、一応検証してみました。