コミケ無事終了しました。ご来訪ならびにお買い上げをいただいた皆様、誠にありがとうございます。
今回のコミケで頒布した本の通信販売取扱を開始しました。詳細はこちらのページをご参照ください。
本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。
当日のお品書き(予定)です。
タイトル | 著者 | 予価 |
---|---|---|
【新刊】狭山事件資料集~行動・状況篇~ | 事件研究所 | ¥800 |
狭山事件の現場とその現在 | 伊吹隼人 | ¥500 |
狭山事件資料集~人物篇~ | 事件研究所 | ¥800 |
狭山事件 現地インタビュー集 Vol.1 | 伊吹隼人 | ¥1,800 |
狭山事件 現地インタビュー集 Vol.2 | 伊吹隼人 | ¥1,000 |
狭山事件 現地インタビュー集 Vol.3 | 伊吹隼人 | ¥500 |
津山事件の真実 第三版 付録なし版 | 事件研究所 | ¥1,200 |
津山事件の真実 第三版 付録付き版 | 事件研究所 | ¥3,900 |
狭山事件 -46年目の現場と証言- | 伊吹隼人 | ¥1,000 |
下山事件の真実 | 事件研究所 | ¥800 |
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Twitterで「都井睦雄の墓が荒れ果ててしまっている」という情報をいただいたので、現地に再訪しました。
結果から言うと、情報のとおり睦雄の墓がかなり荒れてきてしまっており、このままだとここ数年で竹藪の中に埋もれてしまいそうな感じです。
都井家の墓所です。
都井家墓所
階段というか墓所に上がっていく坂道の右側が都井家本家のお墓、左側が個別のお墓の墓所で、睦雄の墓(倉見川から拾ってきた丸石)は左側にあります。現在の状況としては、おそらく、この墓所の手入れをされている方の高齢化もあり、右側の本家の墓所の手入れに注力することになって、左側の個別のお墓については「そこまで手が回らない」という状況なのでしょう。
左側にあったお墓(墓石)の一部は右側に移設されており、そのことからも、「手が回らないので右側の本家の墓に注力」という、のっぴきならない状況が感じられました。
左側の墓所
左側の、睦雄や両親、おばやんのお墓のある墓所はこんな感じで、後ろの笹藪が侵食してきており、既にお墓自体が笹藪に埋もれていて、あと数年もすれば完全に笹藪に埋もれてしまいそうな感じでした。
睦雄の墓石
睦雄の墓石も笹藪に埋もれかけています。
実は、今回、事前に情報を得ていたこともあり、カマや軍手などの草刈りグッズを用意して、多少なりとも睦雄やご両親のお墓の手入れをしようと思っていたのですが、とてもカマで刈れるような太さの笹ではなく、断念しました。残念です。
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中日新聞に津山事件関係の記事が掲載されました。
日本の犯罪史上最大の大量殺人とされる一九三八(昭和十三)年に岡山県で起きた「津山事件」の資料が、磐田市内で見つかった。
磐田市内に住む岡山県警の警察官の遺族が、自宅で保管していた。
記事中に引用されている文章を見る限り、これはどうも「津山事件報告書」に掲載されている鹽田末平検事の論文をまとめたもののようです。
記事中、以下のような文章があります。
犯行原因として、「特殊な家庭事情」から「孤独感を募らせて全く社会を隔絶し」、「生来の病弱が肺患にまで進行してその宿命的な劣等感と厭世(えんせい)観を深刻化」させた点を指摘。「致命的な弱さは性的放埒(ほうらつ)となって現れ、益々(ますます)隣人達に嫌悪排斥」され、「極度の自暴自棄に堕し、人生のありとあらゆるものを呪う気持ち」に達したと分析している。
この辺の文は、鹽田論文に一致する部分があります。
津山事件報告書 p.397
おそらく、「津山事件報告書」から一部を抜粋して、警察内部の研修資料としたものではないでしょうか。新資料でないのは残念ですが、警察内部でそのような形で事件を語り継いでいたというのはなかなか興味深いところです。
中日新聞の記事には同時に、印刷ではない焼き増ししたと思われる都井睦雄の写真も掲載されています。これはかなり貴重なものなので、是非とも一度見てみたいものです。写真は全部で26枚あるとのことで、現場写真でしょうか。
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新刊として、以下2点を出展します。
著者 | タイトル | ページ数 | 価格 |
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伊吹隼人 | 狭山事件の現場とその現在 [併載]現地関係者インタビュー記録 |
22p | 500円 |
事件研究所 | 狭山事件資料集 ~人物篇~ | 60p | 800円 |
伊吹さんの本の[併載]インタビューは、OG新居の近所の住民でなおかつ元同僚という方と、被害者の元同級生の2名分となります。
私の本の方は一応新刊ではありますが、これまでブログで書いてきたことをまとめたものが主となります。新しい情報はほぼありませんので、あらかじめご了承ください。本来、考察等まで書きたかったところ、ページ数の都合と執筆が間に合わなかったため、とりあえずは人物篇まででいったんまとめます。
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冬コミ出典します。
伊吹隼人さんより、新刊として『狭山事件の現場とその現在[併載]現地関係者インタビュー』を出していただける予定です。OGの同僚と被害者の同級生の2名分の新規インタビューが掲載されます。予価500円です。
また、私も久しぶりに新刊を出そうと思っています。内容はこれまでブログに掲載してきた狭山事件関係をまとめたものにするつもりですが、もしかしたら間に合わない(オチる)かもしれません。ごめんなさい。無事出せた場合には価格は1000円前後になると思います。
もし変更等がありましたらまたこちらで告知させていただきます。
よろしければお立ち寄りください。
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