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イベント: “昭和の闇”「狭山事件」の謎に迫る!~60年目の真実と証言

伊吹隼人さんが出演する狭山事件イベントが開催されます。

“昭和の闇”「狭山事件」の謎に迫る!~60年目の真実と証言

  • 日時: 11月5日(日)18:00開場、19:00開演
    (終演は22:00頃の予定)
  • 場所: 新宿ロフトプラスワン
    https://www.loft-prj.co.jp/PLUSONE/
  • 出演者:
    • 伊吹隼人(ノンフィクションライター)
    • 本橋信宏(ノンフィクション作家)
    • ダースレイダー(ラッパー)
  • 入場料: 前売2,300円、当日2,800円
  • チケット: https://t.livepocket.jp/e/y19qx

当日は関連書籍販売を行います。先日のコミケで完売した「狭山事件に関するデマと誤り、その真実」も増刷して販売します。
その他、主として狭山事件関連本を販売します(その他も多少持っていきますが、たぶん部数は少ないです)ので、よろしくお願いします。

狭山事件にご興味がある方は是非ともご参加下さい。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


宝島SUGOI文庫『昭和10大ミステリー キツネ目の男はいなかった』

去る2月1日に刊行された、宝島SUGOI文庫『昭和10大ミステリー キツネ目の男はいなかった』に、伊吹隼人さんの「部落差別を照射した昭和のミステリー『狭山事件』と関係者たちの『それから』」と題する記事が収録されているとのことです。ご興味がある方は是非ともお買い求めください。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。



狭山事件: 現地調査 2018年12月

12月5日追記:

本件、おかげさまで参加ご希望の方が予定数に達したため、ご応募を締め切らせていただきます。ありがとうございました。


伊吹隼人さんより、現地調査会を開催する旨の連絡がありました。参加を希望される方がいらっしゃればご連絡ください。

  • 開催日:2018年12月9日(日)
  • 集合場所:西武新宿線・狭山市駅改札口前
  • 解散場所:西武新宿線・狭山市駅東口
  • 集合時間:12時(全員で昼食を摂り、その後出発します。人数が少ない場合には、車で少し離れたうどん店に行くことも検討中です)
  • 歩行距離:約4km 所要時間:約4時間
  • 参加費:100円(資料代等実費)+交通費(レンタカー・タクシー代等)割り勘実費
    ※人数が少ない場合には、レンタカーで巡ることもあり得ます。その場合は1人あたり1,000~1,500円程度ご負担頂きます。
  • 雨天の場合(午後雨天の予報含む):中止(※微妙な場合は当日朝10時までに本ブログにて告知致しますのでご確認ください)
    ※人数が揃わない場合等も中止とします。なお、新規の方がおられない場合は、いつもとは違うマニア向けの(上級?)コースを辿ります。
  • コース:佐野屋跡、薬研坂等
  • 歩きやすい服装ならびに靴でご参加ください
  • 終了後には狭山市駅前飲食店にて「意見交換会」を行います(希望者のみ)
  • 政治的、思想的な背景の全く無い調査会ですので、どなたでもお気軽にご参加ください。主として「純粋に事件の内容のみを知りたい、真実が知りたい」、という方々のご参加をお持ち致しております
  • 資料の準備等の都合上、参加をご希望の方は前日までにblog@flowmanagement.jp(間の@を半角に変換してください)宛にメールでご連絡ください。ご本名、住所等はご記入いただかなくて結構です。当日の天候等の関係で実施が危うい場合にはいただいたメールアドレスにご連絡しますので、blog@flowmanagement.jpからメールを受信できるよう(スパムではじかれないよう)設定して下さい。

  • 本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


狭山事件: 津山事件: 雑誌記事

本ブログで取り上げている事件関連の記事が2件、雑誌に掲載されました。

  • 「実録・昭和事件史 私はそこにいた」:伊吹隼人さんによる狭山事件に関する記事が掲載されています。基本的には事件の概要解説なのですが、被害者の末弟や、被害者と当時一番仲が良かった男子学生のインタビューが挿入されているなど、短い中にも情報量が多く、参考になる記事です。
  • 「封印発禁ダークゾーン Vol.11」:私が、『津山事件報告書』を求めてスタンフォード大学へ行った時のことを書きました。基本的には同人誌で書いたこととほぼ同じ内容です。まだ同人誌の方を読んでいないという方はどうぞ。

いずれの本も本記事の下の方にあるAmazonリンクからご購入いただけます。

また、5月21日は津山事件が発生してからちょうど80年目にあたる日でした。改めて事件で亡くなった方々の安らかなお眠りをお祈り申し上げます。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


狭山事件: 現地調査 2017年5月

伊吹隼人さんより、現地調査会を開催する旨の連絡がありました。参加を希望される方がいらっしゃればご連絡ください。

  • 開催日:2017年5月7日(日)
  • 集合場所:西武新宿線・狭山市駅改札口前
  • 解散場所:西武新宿線・狭山市駅東口
  • 集合時間:13時(昼食は事前にお済ませください)
  • 歩行距離:約4.5km 所要時間:約4時間
  • 参加費:1,000円前後(資料代等実費+交通費(レンタカー・タクシー代等)割り勘実費)
  • 雨天の場合(午後雨天の予報含む):中止(※微妙な場合は当日朝10時までに本ブログにて告知致しますのでご確認ください)
  • コース:佐野屋跡、薬研坂等
  • 歩きやすい服装ならびに靴でご参加ください
  • 終了後には狭山市駅前飲食店にて「意見交換会」を行います(希望者のみ)
  • 政治的、思想的な背景の全く無い調査会ですので、どなたでもお気軽にご参加ください。主として「純粋に事件の内容のみを知りたい、真実が知りたい」、という方々のご参加をお持ち致しております
  • 資料の準備等の都合上、参加をご希望の方は前日までにblog@flowmanagement.jp(間の@を半角に変換してください)宛にメールでご連絡ください。ご本名、住所等はご記入いただかなくて結構です。当日の天候等の関係で実施が危うい場合にはいただいたメールアドレスにご連絡しますので、blog@flowmanagement.jpからメールを受信できるよう(スパムではじかれないよう)設定して下さい。

  • 本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


冬コミ C91 ご来訪御礼と通販開始

遅くなりましたが冬コミが無事終了いたしました。ご来訪・お買い上げいただいた皆様、ありがとうございます。

冬コミで出た新刊の通販を開始します。ただし、いずれも残部が少ないため、恐縮ですが先着順で売り切れ次第終了とさせていただきます。詳細は通販ページをご参照ください。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


冬コミ C91参加

冬コミ出典します。

  • 日時: 2016年12月31日(土) 10:00~16:00 (終了時刻にご注意下さい)
  • 場所: 東京ビッグサイト
  • 配置場所: 東P-52a
  • サークル名: 事件研究所
  • Webカタログ: こちらをクリックして下さい

伊吹隼人さんより、新刊として『狭山事件の現場とその現在[併載]現地関係者インタビュー』を出していただける予定です。OGの同僚と被害者の同級生の2名分の新規インタビューが掲載されます。予価500円です。

また、私も久しぶりに新刊を出そうと思っています。内容はこれまでブログに掲載してきた狭山事件関係をまとめたものにするつもりですが、もしかしたら間に合わない(オチる)かもしれません。ごめんなさい。無事出せた場合には価格は1000円前後になると思います。

もし変更等がありましたらまたこちらで告知させていただきます。

よろしければお立ち寄りください。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


その他: コミケ来訪御礼

今回もコミケにご来訪・お買い上げをいただいた皆様、ありがとうございます。

新刊がないということで失望させてしまった方も多かったようで、「ブログの更新も頑張ってください」という叱咤もいただいてしまいました。

次回は何とか新刊を出せるように頑張りますので、よろしくお願いします。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


その他: 夏コミC88 参加

夏コミ出展します。

  • 日時: 2015年8月14日(金) 10:00~16:00
  • 場所: 東京ビッグサイト
  • 配置場所: 東ヒ-58a
  • サークル名: 事件研究所
  • Webカタログ: こちらをクリックして下さい

今回、おそらく新刊はありません。(申し訳ないです)
よろしければお立ち寄りください。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


狭山事件: 『狭山事件 現地インタビュー集 Vol.3』について その1

例によって間が空いてしまって申し訳ないです。

伊吹さんの新刊について、追加のご紹介です。

インタビュー集Vol.3の一人目は、被害者の同期で、I養豚場の向かいに住んでいた方です。この方は、生徒会長であるMくん(PTA会長の息子)の下で被害者と一緒に生徒会副会長を務めており、また、部活も被害者(ソフトボール部)と隣で練習する野球部だったこともあり、かなり親しく話をする仲だったとのことです。インタビューはいろいろと考えさせられる内容です。

  1. 養豚場が始まるまでの経緯
  2. 石川さん、T氏、Iさんなど、養豚場関係の方々に関する思い出
  3. 5月2日朝9時の時点で、近隣周辺には事件の内容が完全に公開されていたこと
  4. 3日朝には、佐野屋で犯人が逃げたことを周辺住民は知っていたこと
  5. 「腹違い」「種違い」に関するほぼ決定的とも言える証言
  6. その他

特に5.の内容に関しては、それまでかなり立ち入った内容まですらすら答えていたこの方が急に口を濁したあたりのリアリティに、読んでいて鳥肌が立ちました。

個人的に、5月2日朝(事件発生翌朝、佐野屋取り逃がしの前)には既にかなり広い範囲の近隣住民が事件について相当詳しく知っていたこと、その後も逐一周辺住民に情報が漏れているあたりから、他の話と併せて、以下のような仮説を妄想したくなります。

  • 実際の真犯人からの身代金要求は5月1日深夜(2日早朝)。警察は当日真犯人を取り逃がした。
  • 2日深夜(3日朝)、警察は「念のため」と称して張り込みを行った。
  • 当日、噂を聞いた野次馬が現地に来た。彼は茶畑の中からやりとりを見守るだけのつもりだったが、被害者姉に話しかけられ、「そこに二人いるじゃねえか」などとからかってしまった。
  • 野次馬は、その後の姉との会話で自分が犯人として疑われていることを知り、「取れないから帰るぞ」と叫び、走って帰った。たまたま警察の配置が無能であったため、取り逃がした。

ただ、これが事実であると、狭山事件においての山場の一つである佐野屋の犯人取り逃がしが単なる野次馬との会話になってしまうので、真相究明にはまた一歩遠くなってしまうわけですが…。


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