カテゴリーアーカイブ: 津山事件

津山事件: シリーズ・Jミステリーはここから始まった! 第2回「横溝正史“八つ墓村”」

シリーズ・Jミステリーはここから始まった! 第2回「横溝正史“八つ墓村”」が放映されました。1時間の番組中、津山事件に触れられていたのは5分ほどでしたが、中であった以下のような指摘は新鮮でした。曰く、「都井睦雄と田治見要蔵では、三十人(三十二人)殺しという結果は同じでも、動機が正反対である。睦雄は承認欲求、要蔵は詐欺師感情に基づく事件ではないか。睦雄は村人にバカにされた(バカにされたと感じた)ために犯行に及んだ。要蔵は村の支配者であったが、その地位は自ら手に入れたわけではないために実感が伴っておらず、その地位を捨ててリアリティを求めるために犯行に及んだのではないか」というものです。

確かに、要蔵の場合、「発狂した」以外に事件を起こす理由がないんですよね。その発狂した理由も描かれていませんし。「八つ墓の祟り」ということで済ませてしまっていたところにこの指摘で、ちょっと意表を突かれた思いです。

ちなみに、番組中で津山事件の新聞記事が出ていて、そこに被害者の実名がアップで映っていましたが、あれは当方が提供したものではありません。当方から提供したのは、津山事件報告書の睦雄の写真と、犯行時の服装の再現の写真です。


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津山事件: TV放映予定

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1月28日(木)22:00より、NHK BSプレミアムにてシリーズ・Jミステリーはここから始まった! 第2回「横溝正史“八つ墓村”」という番組が放映されます。

番組の中で、「八つ墓村」と津山事件の関係について触れる予定とのことで、多少の資料提供(津山事件報告書)をさせていただきました。どの程度まで津山事件の話が出るかはわかりませんが、もしよろしければご覧ください。「村人32人が殺された『津山事件』」という記述がかなり不安を呼び起こしますけれど……


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津山事件: 世界大量殺人ランキング更新

先日、アメリカで起きた事件に関連して、世界大量殺人ランキングを更新しました。


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津山事件: TV放映

昨日、津山事件に関する番組がTVで放映されていました。
それに関連して、Amazonでの本が売り切れになっていますが、今朝追加で納品を送ったので、数日中には戻ると思います。少々お待ちください。

番組の内容に関しては、あんなものかなあ、と。
ただ、「都井睦雄と同世代」として画面に映っていたおばあさんのしゃべりが、訛りがなさすぎるのはちょっと気になりました。あの世代であの地方で生まれ育った方は、パッと聞いただけでは意味がわからないレベルの方言を話すはずです。

あと、「八つ墓村・津山30人殺し極秘捜査資料」というアオリもどうかと。番組中でも触れられていたとおり、スタンフォード大学へ行けば見られる資料なわけで。確かに作成された当時は極秘資料で、中表紙にも「極秘」とは書かれていますが、アオリ文句で「極秘捜査資料」と銘打つのはいかがなものかと思います。


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津山事件: 『津山三十人殺し 七十六年目の真実』 その1

石川清さんの新刊『津山三十人殺し 七十六年目の真実: 空前絶後の惨劇と抹殺された記録』を入手しました。
1冊Amazonで購入済だったのですが、わざわざ著者の石川さんから献本もいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

石川さんは前著の刊行後も毎年現地取材を続けているとのことで、貝尾の被害者遺族の方々の重い口からも証言を引き出しています。狭山事件の伊吹隼人さんと同様に、その熱意と、何度も現地に足を運んでの取材の成果が現れている本だと思います。津山事件に興味がある方は是非とも一読をお奨めします。

第一章で山口の連続放火殺人事件(「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」という川柳が話題になった、2013年に起きた事件。集落内のいざこざが原因で、近隣の5人を殺害・放火した)と津山事件との類似性について触れているのは、時事問題の話題ということでご愛敬でしょう。第二章以下の分析については、目を見張るものがあります。また、第二章では、拙著『津山事件の真実』とその内容にも触れていただいており、いくつかの点で見解の相違はあるものの、大筋では拙著で展開した筑波本批判に同意していただいています。

個人的に、今回の本の白眉は、第三章と第五章です。従来、「祖母」、姉、睦雄の3人が倉見を離れて小中原(加茂の中心地)→貝尾と移り住んだ理由については謎とされてきましたが、都井家の関係者への取材でその理由が明らかになっています。また、第五章では寺井マツ子の重要性とその証言の不自然さを分析し、衝撃的な仮説を提示しています。

最終章では「残された謎」と題して、これまでの取材でも明らかにできなかった「謎」について書かれています。どれも大変興味深い考察と問題提起で、「雄図海王丸」や阿部定との関係のようなセンセーショナリズムに基づく捏造抜きでも、この事件が奥深く、興味ある事件であることを改めて感じました。

前著『津山三十人殺し 最後の真相』も同じ学研から再刊予定とのことです。現在は古本がプレミアがついている状態なので、嬉しいニュースです。未読の方はこちらも併せて閲覧されることをお奨めします。


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津山事件: 石川清さんの新刊

石川清さんの新刊『津山三十人殺し 七十六年目の真実: 空前絶後の惨劇と抹殺された記録』が、学研パブリッシングから出版されたとのことです。ちょっとまだ入手できていないので、内容についてはまた改めて。


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狭山事件: 通販告知

当方多忙につき、また間が空いてしまって申し訳ないです。

コミケ新刊『狭山事件 現地インタビュー集 Vol.3』の通信販売を開始しました。
今回はページ数が少ないため薄くなっていますが、内容は非常に濃くなっています。ある意味で、前のVol.1/2より内容的には凄いものだと思います。

内容は以下の通りです。

  • 被害者同級生インタビュー(3人)
  • 被害者同期生の妻インタビュー(1人)
  • 事件当日の野球試合に関する証言について
  • 2008年以降の伊吹隼人氏による調査により判明した新事実(Vol.2以降の追加分)

お申し込みはこちらからお願いします。


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その他: 冬コミC85御礼

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

昨日のコミケにご来訪・お買い上げいただいた方々、誠にありがとうございます。
また、新刊『狭山事件インタビュー集 Vol.3』が途中で完売となってしまい、その後においでいただいた方々には申し訳なく、お詫び申し上げます。
近々、準備ができ次第、本ブログ上での通販を開始しますので、よろしくお願い申し上げます。


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その他: 冬コミC85告知 その2 『狭山事件インタビュー集 Vol.3』

冬コミにて、伊吹隼人さんの新刊『狭山事件インタビュー集 Vol.3』を発刊します。

今回の目玉は、こちらにコメントをいただいた内容に関するインタビューとなります。

体裁・価格等未定ですが、20Pで4~500円程度としたいとのことです。正確に決まりましたら(直前になりますが)また告知させていただきます。

当方も今回は自分なりの狭山事件本を書こうかと思っていたのですが、ちょっと身辺多忙のため無理そうです。あとはこれまでも販売していた旧刊を引き続き販売します。


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