身代金受渡しで重要な役割を演じた人物の一人に、狭山事件フリークの間で通称「PTA会長」と呼ばれている木材販売店主、MH氏がいます。この人は、被害者が卒業した堀兼中学校で教育振興会会長(生徒が卒業後も会長を務めることができるよう、PTAではなくこう呼んでいた)を務めており、息子が被害者と中学で同級生で生徒会長、被害者が副会長だったことから被害者とも顔見知りでした。
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