津山事件: 70年目の新証言

今出ている週刊朝日(2008年5月23日号)で、「実録『』事件 当時を知る証人が生きていた…」という記事が掲載されています。

この「証人」は、筑波本だと只友(西川)良子という仮名になっている女性(犠牲者の一人)の夫だった人物で、今年(2008年)現在90代とのことです。ここしばらく津山事件については新しい事実はなかったのですが、この記事は買ってでも読む価値があります。現場の生々しい描写や、都井睦雄が事件当日、事件の1時間前くらい(夜中の12時頃)まで村の若者たちと宴会をしていたという、私が知る限りではこれまで出ていなかった情報なども出ています。

ご本人は現在貝尾ではなく隣町に住んでおり、「その時の状況を見とる人は、ほとんどおらん。もうみんな死んでしもうたから、迷惑もかけんじゃろ」ということで話してくれたようです。

津山事件に関する本はこちら

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9 thoughts on “津山事件: 70年目の新証言”

  1. ちょうど今時分でしょうな・・・あの日がまたやってきた。午前二時・・殺戮の真っ最中。明日はあの集落全体がひっそりと線香の煙と匂いに包まれることでしょう。合掌

  2. 今日、炎天下の中、現場周辺を散策してきました。下調べが不十分で、下行重あたりをうろうろしてしまい、肝心の貝尾にたどりつけなかったのですが、お盆休みということもあってか、周辺ではこどもたちの声が響き渡り、ごくありふれた農村の風景でした。近いうちにもう一度現地へいってみようと思います。

  3. コメントありがとうございます。

    確かに、意外と言っては失礼かもしれませんが子供も多いんですよね。貝尾の中でも子供の姿を見かけました。加茂の中心部には幼稚園と保育園が両方ありましたし、図書館にも若い人や子供連れのお母さんがいました。あれだけイナカな山村にしてはそれなりに若者がいるようです。

    一度、百々温泉のウッディハウスに宿をとって、ゆっくり貝尾だけでなく周辺を散策してみたいとは考えています。

  4. 昨日、再び現地へ行ってきました。駅から一時間かけて歩き、やっと貝尾へたどりつき、当日が命日になっているお墓も3つ確認できました。かなり狭い地域に住宅が密集してますね。上へあがっていく途中に、一軒の軒先で何かの作業をしていたお婆さんに、「どこへいくんね」と声をかけられた時は、「何しにきたんね」といわれたようで、しどろもどろに答えてしまいました。よそ者が珍しいのか、車とすれちがった際、助手席に乗っていた女子高生風の女の子に会釈されたのが強く印象にのこっています。 
    帰りにウッディハウスで食事をして、温泉にはいってきました。温泉は少しがっかりでしたが、すごく落ち着ける場所でした。

  5. 私もウッディハウスで食事しました。とんかつ定食。私が行ったのは土曜日の12時頃でしたが、私の他には老夫婦2人しか客がいませんでした。これで経営が成り立つとも思えないので、是非津山事件で村おこしをしてほしいところです(半分本気)。でも貝尾に現在も住んでいる人たちにとっては迷惑でしょうね。温泉は時間がなくて入れませんでした。

  6. あと数日ずれていたら、管理人さんに出会えていたかもしれないんですね(笑)。ちなみに僕はスタミナステーキ定食でした。味はイマイチでしたが、ボリュームはぼちぼちでした。考えてみたら、今も遺族が貝尾に住んでいるのが不思議です。なかなかよその土地へはいけないんですかね?

  7. 先日、貝尾へ行ってきました。筑波氏の本を読んで、住宅地図を見比べながらの訪問でした。まだまだ沢山の遺族や家族が住まわれていますね。墓も拝見し、手を合わせてきました。まだ夏の名残の暑い日でしたが、いい所です。都井の住居の跡からは笑い声が聞こえていました。平和な村に戻っていましたが、殺された方は勿論、加害者や加害者のお姉さんなど皆さん可哀想で現地で感慨に浸っていました。今となっては遠い昔の事件でしょうが、現地を訪れ、当時の情景が浮かぶようでした。都井の墓にもお参りしたいと思って、倉見にも行きましたが場所が判りませんでした。近所の人にも聞き辛く、どなたかヒントでも結構ですのでお教え下さい。

  8. こんにちわ。睦雄のお墓は、倉見温泉に行く途中(加茂温泉すぎの最初の看板は無視してください)倉見キャンプ場すぎの越畑に行く分岐点を左で橋の向こう側です。
     先日行ったとき、睦雄の住んだ貝尾は静かな村でした。普通に中学生とかが自転車で立ちこぎしながら村に帰っていて、生協の車が上がってきたりして今も(昔も)普通の山村なんだなあと思いました。昔、父が「30人殺し」の本を持っていたので20年位前から知ってはいたんですが、ネットでの情報取得の早さには感慨深いものがあります。

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