狭山事件: 事件から50年

2013年5月1日は、事件が起きてからちょうど50年目の節目の日でした。

そのためもあってか、TVを含めたマスコミでもあらためて事件がとりあげられていました。一部のニュースについてはインターネット上の動画配信でまだ見られるようですので、是非ご覧下さい。

(URLはメルマガ「狭山の風」より転載)

動画で写っている新開示証拠の中に被害者の日記らしい物が見えるのですが、解像度が低いのと画面が暗いのでよく見えません。
再審請求の戦略やプライバシーとも絡んでくるので難しいところとは思いますが、是非とも時期を見計らって一般公開していただきたいと思います。

関係ありませんが、当ブログへのアクセス数も5月1日/2日に増えたものの、トトロ放映時に比べると微々たる増加にとどまりました。やはり、硬いニュースだけでは事件をよく知らない人達にまでアピールすることが難しいのかなあ、と残念に思います。

被害者の安らかなお眠りと、石川さんの再審開始を改めて祈念いたします。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


   

2 thoughts on “狭山事件: 事件から50年”

  1. TVニュースを録画して静止画像で確認してみたところ、昭和38年1月1日の善枝さんの日記でした。
    しかし、『女性自身』に掲載されていたものとは若干内容が違っていましたね。。
    『女性自身』では、「十時から新年の祝賀式。議員さんの話は、いろいろ教えられた。私も芝のようになろう。いくら踏みしだかれても、春になればまた芽を出す、このようながまん強い人間に」となっていたのですが、実際は「日本晴れ。寒い。日本晴れ×××××(不明)だ。十時から新年の祝賀式があり、議員さんの話は、いろいろ教えられた。竹のように。芝のように。いくら踏みしだかれても、春になれば又芽を出す、このようながまん強い人に」のようです。
    別にたいした違いではないのですが、やはりこうした記事にしても「細部まで正確」と思い込むのは危険なのだな・・・と改めて思ってしまいました。

  2. 議員さん。と言うのがY枝さんの意図しないところでこの事件の真相に関わっていそうな気もします。現地調査お疲れ様でした。

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