狭山事件: 現地調査 2018年12月

12月5日追記:

本件、おかげさまで参加ご希望の方が予定数に達したため、ご応募を締め切らせていただきます。ありがとうございました。


伊吹隼人さんより、調査会を開催する旨の連絡がありました。参加を希望される方がいらっしゃればご連絡ください。

  • 開催日:2018年12月9日(日)
  • 集合場所:西武新宿線・狭山市駅改札口前
  • 解散場所:西武新宿線・狭山市駅東口
  • 集合時間:12時(全員で昼食を摂り、その後出発します。人数が少ない場合には、車で少し離れたうどん店に行くことも検討中です)
  • 歩行距離:約4km 所要時間:約4時間
  • 参加費:100円(資料代等実費)+交通費(レンタカー・タクシー代等)割り勘実費
    ※人数が少ない場合には、レンタカーで巡ることもあり得ます。その場合は1人あたり1,000~1,500円程度ご負担頂きます。
  • 雨天の場合(午後雨天の予報含む):中止(※微妙な場合は当日朝10時までに本ブログにて告知致しますのでご確認ください)
    ※人数が揃わない場合等も中止とします。なお、新規の方がおられない場合は、いつもとは違うマニア向けの(上級?)コースを辿ります。
  • コース:佐野屋跡、薬研坂等
  • 歩きやすい服装ならびに靴でご参加ください
  • 終了後には狭山市駅前飲食店にて「意見交換会」を行います(希望者のみ)
  • 政治的、思想的な背景の全く無い調査会ですので、どなたでもお気軽にご参加ください。主として「純粋に事件の内容のみを知りたい、真実が知りたい」、という方々のご参加をお持ち致しております
  • 資料の準備等の都合上、参加をご希望の方は前日までにblog@flowmanagement.jp(間の@を半角に変換してください)宛にメールでご連絡ください。ご本名、住所等はご記入いただかなくて結構です。当日の天候等の関係で実施が危うい場合にはいただいたメールアドレスにご連絡しますので、blog@flowmanagement.jpからメールを受信できるよう(スパムではじかれないよう)設定して下さい。

  • 本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


6 thoughts on “狭山事件: 現地調査 2018年12月”

  1. 管理人様、伊吹様先日は大変お世話になりました。特急では東京から近いものの都心より露骨に冷え冷えとした空気感や秩父山脈が迫る雰囲気にやはり事件当時は農村、坂も多く事件がなければステキな里山だったんだと実感しました。辛うじて善枝さんも生前に見たかもしれない石垣や制服屋さんの4ケタ電話番号の木製看板などを見られて収穫の多い時間でした。ありがとうございました。それと伊吹さんの若々しさに驚いてしまいました。実年齢マイナス20でいけそうな気がしました。

  2. 一反木綿様

    こちらこそ、このたびは見学会にご参加頂き、有難うございました。
    私も短い時間ではありましたが、一反木綿さんにお会いできて良かったです。

    しかし、分校跡にライオンズマンションが建ち出していたのは(かなり前から分かってはいたことですが)結構ショックでしたね。分校への通路まで跡かたも無くなっていましたし…。

    私が初めて現場巡りをしたのは事件から9年後で、その時は佐野屋の前の道と薬研坂が舗装道路になっていたこと、「第一ガード」がコンクリート造になり、分校が看護学校に変わっていたこと以外は全部当時のままでした。
    しかし、もう今となっては、あの頃の風景や雰囲気を想像するのはかなり困難になってきているように思います。

    なお、今回は前半、車で青柳~堀兼~上赤坂とその周辺を巡りました。来年以降も見学会は継続する予定ですので、宜しければその節またぜひご参加ください。

    >伊吹さんの若々しさに驚いてしまいました。
    ありがとうございます。ただ、実際にはもう、頭も体も事件とともにかなり古ぼけてしまっています(笑)。人生、アッという間ですね…。

    1. 長野から参加した者です。

      伊吹先生のお話、とても楽しく聞けました。アイドルオタクは20歳までで親衛隊長は大学生…昔は電車で煙草が喫煙できて、床に捨てていたこと…昭和あるある話、興味深かったです。

      事件に関しては、養豚場の従業員が黒であること…聞いていて、納得でした。参加前は、佐野屋周辺が気になっていました。現地に行き、街道沿いに伏せた警官は犯人とお姉さんが会話している間の13分をどうしていたのだろう?と思いました。

      また来年宜しくお願いします。
      大変貴重な時間でした。

  3. ハス様

    先日は遠方より見学会にご参加頂き、どうも有難うございました。

    「昭和-」の話に関しては、『今ではビックリの、〝昭和の常識〟』(昭和史研究所・編)が年末のコミケで販売されます。その後は通販も行われる予定です。

    しかし、狭山事件の頃の警察って、本当にどうしようもないですよね。狭山署に至っては〝田舎警察〟の上、大きな事件を担当したことも無かったので、マトモな対処など全く出来なかったようです。
    夕方からは付近住民たちの目の前で張り込みの準備をしているし、検問も開始していて、捜査員の所持品にしても「カンシャク玉と懐中電灯」(笑)という超ナサケナイものでした。また、脅迫状に「車で行く」と書かれてあるのを信じて、近くの五差路に重点的に捜査員を配置し、佐野屋の東側の畑には誰も潜ませていませんでした。
    犯人が呼び掛けて来た時も、店の垣根の内側にいたため身動きが取れず、また道路と反対側には便所と物置があったため、背後に回り込むことも出来なかったようです。
    そうなると、犯人との距離も30メートルありましたし、懐中電灯1つしかない状況では、飛び出したとしても逃げられる可能性が極めて高かったと思います。捜査員本人にしても、「自分のせいで逃げられた」となれば、当然周囲から責任を問われることになりますし、ましてやそのために善枝さんが殺されたりでもすれば、即クビにもなりかねません。あれこれ考えると「(その場から)出るに出られなかった」、というのが本当のところだったかと思います。

    なお、今月下旬には『怪奇ゾーン』というオカルト本が創刊され、そこでは私の狭山事件記事も掲載される予定です。
    来年も引き続き狭山見学会・イベントは続けていくつもりですので、宜しければまたその節ぜひご参加ください。

    1. 伊吹 様

      昭和の常識、拝読したいと思います。

      おそらくマニュアルがなかったにしても、ひどいですよね。
      逃げる犯人にカンシャク玉を投げても効果は薄いように思えますね。笑
      ウルトラセブンの16話68年放送を最近見ましたが、夜中に子供が山へ行ってしまい
      村人が山狩りをしていました。懐中電灯でなく、松明片手に持っていたのにはびっくりしました。
      家庭に普及しておらず、少し高価でもあったのかな?と思いました。

      なるほど。下の者は上の指示を待つだろうし、上の人は妻子持ちだろうから
      クビになるわけにはいかないため、下手ができないんですね。
      しかし、民間人(相沢先生)の方が警官より犯人との距離が近いとは・・
      皮肉を感じるというか、指揮・配置も悪かった上に運にまで見放されましたね。
      個人的には、中田家の事情・関連人物達の死・政治的背景などよりこのありえない張り込みが一番気になります。「迷宮入りしなかった事件を迷宮入り」させたので。

      怪奇ゾーン、チェックしてみます。
      来年もよろしくお願いします。良いお年を。

      管理人 様

      当日は車を出してくださりありがとうございました。
      薄着で参加していたため、非常に助かりました。
      また機会がありましたら宜しくお願いします。良いお年を。

      ※長文なため、今回はPCで投稿しています。

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