狭山事件: 「未解決事件 犯人を捜せ」

既にこちらの記事のコメント欄で言及していただいていますが、伊吹隼人さんが寄稿した「週刊実話 増刊 未解決事件 犯人を捜せ」が本日(12月11日)に発刊されました。コンビニや等でも購入可能です。今回の記事はかなり踏み込んだ内容となっており、これまで出版されたさまざまな推理に対する反論のみならず、伊吹さん独自の犯人像も提示していらっしゃいます。ご興味がある方は是非ともご一読をお奨めします。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。



4 thoughts on “狭山事件: 「未解決事件 犯人を捜せ」”

  1. 週刊実話読みました。
    被害者は親が違っていたのですね。本当の親は誰なんでしょうか。
    警察さえも操れる黒幕Tは何者なのか。
    今回の記事を読んで当時の村人たちがいかに権力者に洗脳された状態でいるのかがわかりました。

  2. 黒幕Tが刑札を操ったというより、某政党が、繋がりのある養豚場から犯人を出させないために妨害を行っていたのだと思います。

    権力者に洗脳、というのもちょっと違うかもしれません。
    当時の狭山農村では、「身分差」のようなものが明確にあって(今も結構ありますが)、身分が下の者は上の者に対して全く何も言えない状態だったんですよね…。
    おそらくは、そうした社会構造や、地縁・血縁の強さなども、この事件の解決を阻んでいた要因になっていたのだと思います。

  3. 「繋がり」が、この事件の真相を解く手がかりになりそうです。
    政党が、繋がりのある養豚場から犯人を出したくないがための妨害なら、佐野屋に現れた人物は養豚場の人ではないのでしょうか。

  4. 犯人が逃げた方向にあって、警察犬も養豚場主の家と養豚場前の橋に向かっていますし、死体を埋めたスコップも「養豚場のもの」とされていて、集中捜査も行われ、実際に養豚場主と一部従業員が別件逮捕されているのですから、そこと繋がりのあった某政党が妨害工作を始めたのは。ある意味当然の話だったと思います。

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