その他: 冬コミC85告知 その3 『狭山事件インタビュー集 Vol.3』

伊吹隼人さんの新刊『狭山事件インタビュー集 Vol.3』の続報です。

  • 体裁:A4 24P
  • 価格:500円
  • 内容:
    • 同期生3名および同期生1名の証言(被害者の出生に関する話、事件翌日の被害者地元の様子など)
    • 事件当日の野球試合に関する証言(まとめ)
    • 2008年以降の伊吹取材により判明した新事実(Vol.2の続き)

出展場所は下記のとおりです。


本ブログでとりあげている事件に関する同人誌等の通信販売を行っています。詳細はこちらをご参照ください。


  

2 thoughts on “その他: 冬コミC85告知 その3 『狭山事件インタビュー集 Vol.3』”

  1. 管理人様

    ご無沙汰しております。禅公案です。
    狭山事件関連の出版関連で、ご存知のこととは思いましたが、
    下田さんが、Kindle版ですが、昨年、狭山関連の以下の著作をリリースしていました。
    私は、拝読に必要となる端末を持っていないため、未読ですが、念のための情報となります。
    今年もよろしくお願いいたします。

    「農村の惨劇 狭山事件 付録・北関東不連続少女誘拐殺人事件 [Kindle版]」

  2. 禅 公案様初めまして。
    早速Kindle版を読んでみました。
    狭山に関しては私はやはり伊吹さんが最高の研究者だと思います。
    ただ、私の時系列への勘違いが整理できました。有益な情報有難うございました。
    後半の北関東県境の幼女殺害、行方不明事件は役人たる県警同志のつまらないテリトリー意識が解決を邪魔してますね。
    それと実質賭博であるパチンコ野放しも警察の天下り先がパチンコ団体のためであるようですね。
    実質売春のソープランドもしかりです。
    パチンコ屋に子供を連れて行くこと自体児童虐待として通報義務を市民にもパチンコ屋にも課すべきです。
    ただ、私自身は民俗学的関心(因習含め)と高度経済成長の相乗効果で生じたと感じる狭山事件研究に惹かれます。何よりも善枝さんの日記を始めN家の方々の手記や遺書に教養や美学を感じています。
    宮沢賢治さんが妹の死に際して記した無声慟哭に比べると、こちらのケンジさんはややあっさりした感情表現に見えますがそれも広い意味で村のためを考慮されたと感じてます。
    次姉さんの公開された遺書も物悲しくも美しくいと思います。
    次兄さんの女言葉の遺書も美しく、次姉さんの遺書のうち非公開部分を隠蔽している長兄さんへの細やかな反発の意を表したように思います。
    付言すれば脅迫状もプロのお巡りさん集団を出し抜き、N家を恐怖させ、何かの利権話に合意させたとしたら、結構緻密な名分なのかも知れません。
    善枝さんの日記を見ると高校受験直前もラジコンや魚釣りに興じていた自分の屑っぷりが恥ずかしくなると共に善枝さんに惹かれます。
    話は変わりますが、次姉さんの入籍した山⚪️さんは長兄さんと地元の氏神様、堀兼神社に連名で柱を奉納されておられ、裁判での他人アピールには違和感を覚えます。
    堀兼神社の宮司さんは真相に近いことをご存知なのでは?と思っております。

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